

どうも、瑞井です
このたび、長らく使い続けていたSamsung Galaxy S10からXperia 1 VII(RAM 16GB/ROM 512GB)へ乗り換えました。
なぜXperiaにしたのか
S10からの乗り換え先で最初に考えていたのはGalaxy S25 Ultraでした。しかしなぜ最終的にXperia1 VIIにしたのか。それにはいくつか理由があります。
イヤホンジャックの有無
まずはイヤホンジャックの有無ですね。
スマートフォンにイヤホンジャックが実装されているかっていうのは、私的にはかなり需要なポイントの一つです。カメラ性能よりも重要といっても過言ではありません。
音響機器にこだわりを持っているので、ワイヤレスイヤホン/ヘッドホンも使いますが有線イヤホン/ヘッドホンを使う機会というのもそれなりに多いんですよね
音楽を聴くという用途でももちろんイヤホンジャックを使いますし、睡眠導入でASMRを聴くような用途にも使います。
音楽を聴くという場面において、有線イヤホンの方がワイヤレスと違って音源を圧縮する工程がないため音質が良いとされています。なので私も”しっかりいい音”で聴きたいときには有線イヤホンを使っています。
「イヤホンジャックが無い機種だとスティックDACを使用すれば良いのでは?」というのも一理あるのですが、スティックDACはバッテリーをかなり喰ってくるのにも関わらず同時に充電が出来るモデルというのは意外にも少ないです。
長時間の音楽鑑賞ができなかったり、夜間の睡眠時にスティックDACを使用すると充電が出来なかったりして、少々不便です。
とはいえスティックDACは値段がするだけあって、良いチップを搭載していて高出力で高音質を実現することが出来るためメリットもあります。私も1個所有していてパソコンなどに繋いで使用しています
そしては個人的に大きなメリットは睡眠時のイヤホン使用、いわゆる寝ホンとの相性にあります。
スマホを充電しながら使うのであればワイヤレスでも良いのですがトゥルーワイヤレスイヤホン(左右が完全にワイヤレスで独立しているイヤホン)を使っていると、眠りについた後に耳から外れてしまったあと寝返りをうったりしている間に行方不明になったり、ベッドと壁の隙間に落ちたりして救出困難に…なんてことがよくあるんですよね。
また、寝ホンで使っているとBluetoothで接続状態が朝まで続くのでバッテリー消費が激しくて毎日充電する必要があり、人によっては地味にストレスです。
なので充電の必要がなく、耳から外れても行方不明にならない有線イヤホンは嬉しいわけです。
カメラ機能
正直カメラの画質はS25 Ultraでも良かったのですが、今回のXperiaではAIを駆使してホワイトバランスなどの自動調整をしてくれるということで、SONYのカメラの色味が好きな自分的には「これを使えば画角は気にする必要はあれど、適当に撮るだけであの色味が出せるってコト!?」というのがポイント高いかったです。
その他にもAIオートフォーカスという機械学習で被写体を認識してリアルタイムで瞳オートフォーカスを追従させる、SONYの一眼カメラα7 IV(本体価格36万1900円 税込)にも搭載されている機能が使用できてオトク感を感じました。
また、動画撮影でもフレーミングという全景の動画と同時に指定した被写体のみをクロップした動画を撮影できる機能があります。撮影可能なアーティストのイベントなどに行ったときに全体を撮って会場の雰囲気を記録しながらも、推しだけを記録したり色々な活用方法があり魅力を感じました。
他にもカメラには色々な機能がありましたが、購入前の時点ではそこまで大きな魅力には感じなかったです
SDカードスロットの有無
最近のスマホでは見かけなくなってしまいましたが、SDカードスロットがあることも個人的にはかなり重要なポイントです。
通信料無制限のプランがデフォルトのような時代になったので、最近はサブスクで音楽を聴くし、動画コンテンツもネットで観るし、撮影した写真・動画もその場ですぐにクラウドに保存するから、本体容量は少なくても大丈夫だよねっていうことなのだとは思いますが、まだまだサブスクにない楽曲は多々あるのでそれらを本体に保存しておきたい場面は多いです
その場合に安価に大容量の記憶領域が手に入るSDカードは最良の選択肢ですし、機種変更をする場合にもSDカードを挿し替えるだけで新端末でも同じ曲、プレイリストが聴けます。
特に私の場合は現時点でSDカードに入っている音楽ファイルが合計40.8GBあるので、それを新端末に移行する手間はそこそこあります。
Xperia着弾
先述の点を考慮した結果、今回Xperia 1 VIIを購入しました。
そして発売日の6月5日に無事到着!
ケースは色々と悩んだ末に純正のStyle Coverにしました
カメラの出っ張りでガタつくと嫌なので、確実にフラットになるケースというのが購入理由です

開封
本体の梱包はかなりシンプルで、説明書類と本体しか入っていません
USBケーブルや充電器、イヤホンなど、海外スマホによく同梱されていたものは全く入っていません
下手にしょぼい付属品を使わないのに付けてそこにコストを割いたり、梱包が大きくなって輸送コストがかさんだりするよりは良いでしょう。
ケーブルも今どきのType-Cなので、誰しも1家に1台はあるでしょうし、無かったらコンビニでも容易に手に入りますし

そして本体が入っています
画面保護に紙製のフィルムが貼られていて、剥がしにくいこともなくビニール製のフィルムと変わりません

フィルムの貼り付け
画面を拭いたりするのが面倒だったので、紙フィルムを剥がしたらすぐにガラスフィルムを貼りました。
使用したフィルムはspigenの定番フィルムです
ガイドフレームが付属しているので、真ん中にピッタリ気泡も入らず楽に貼れるということで選びました

開封するとこんな感じ

フィルム本体と、ガイドフレーム、気泡抜き用のヘラ、説明書が入っていました
液晶に触れないようにフレームを取り付けて、ガラスフィルムを上からそっと落とすようにして乗せて、指で押さえて貼り付けました。気泡も位置ズレもなく、ガラスフィルムを貼っていないかのような仕上がりになって大満足の出来です。
こんなに綺麗にフィルムが貼れたのは人生初レベルで、気持ちいいですね
ケースの取り付け
フィルムも貼れたのでケースを取り付けます。
ケースはソニー純正のStyle Cover with Stand for Xperia 1 VIIにしました。
取り付けるとカメラの出っ張りとケースの厚みがマッチしてフラットになるので、デスクにおいたときにガタツキがなく快適です


Galaxyからのデータ引き継ぎ
以前使用していたGalaxyからデータを引き継ぎます
XperiaはAndroid 15、GalaxyはAndroid 12(OneUI 4.0)になっていて、3年分のバージョン差があります

Xperiaの電源を入れると、『Xperia™でセットアップを続行してください』という画面になり、新しい端末としてセットアップするか、以前のスマートフォンから引き継ぎでセットアップするかの選択をします
今回はGalaxyからの引き継ぎをするので、引き継ぎを選択しました

ワイヤレスで接続して画面の案内通りに進めていくだけで簡単に引き継ぎができました
PWAでインストールしていたものや、LINEやモバイルSuicaなどアプリ側で引き継ぎ設定をする必要のあるものは、それぞれのアプリを開いてログインなどを進めていく必要がありますが、基本的に自動ですぐ使える状態になっていました
Bluetoothなどの接続設定まで引き継がれていたのは驚きです
Androidのバージョンが3年分離れていても、ここまで互換性があるのは親切で非常にいいですね
これでセットアップが終わったので、カメラで撮影を楽しんだり、高音質になったオーディオを楽しんだり、更に美麗になったディスプレイで映像鑑賞を楽しんだり、、、様々なことがすぐにできちゃいます!
というわけで今回の記事はここまで。残り2回ほどに別けて、写真撮影編、オーディオ編で実際の使用感などをお伝えしていきます
予告…
次回、写真撮影編に続く…
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