い千葉ん!: ~i chiba n!~ 3

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本記事は瑞井が過去に書いていた小説のアーカイブです。

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元)ご当地コーヒーとご当地スウィー

人間、甘いものがないと生きていけない(と俺は)思う。
千葉県某所、ケーキ屋前。ここで売っているロールケーキは中身がクリームではなくいちごジャムなのだ。
ただ甘いジャムではなく、甘さ控えめで美味しいらしい。この辺りでは定番のおやつだとかなんとか。 善は急げ、果報は寝て待てというのでとりあえず買ってみる。「早く戻って食べないと。」  

◆◆◆◆◆

ホテルへと帰る道すがら。とある自販機でのこと。
ふと自販機の中で異彩を放っている。無意識のうちに視線が吸い寄せられていた。
「どっかで、、、」――どこかで見たことがあるような気がする。ッ!これは甘さがマックスなコーヒーじゃないですか!?
即座に3本購入。ちなみに3本に深い理由はない。
直前にクトゥルフ神話を読んでいただけだ。(SAN本。)

◆◆◆◆◆

ホテル到着。
さっそく、戦利品を開封。
鮮やかな赤のジャムが食欲をひきたてる。続いて、缶コーヒーを開ける。
「プシュッ!」
と、心地の良い音がする。 2.3枚写真を撮り、「いただきます。」 食べる。
ジャムの程よい甘さと香りが口内を満たす。
「うまい。」
二口目。――ぱくっ「なにこれ超うまい。」
さて、次はコーヒーだ。――ゴクッ「うまい。」
練乳のコクと甘みが引き立っている、「甘っ!」
のは最初だけですぐに強烈な甘みが襲ってくる。
でも、何だろう、すごい、癖になる。

  ◆◆◆◆◆

こうしてこの日は缶コーヒーに病みつきになり悶えながら終わった。
コーヒーとケーキ、とってもおいしかったです。

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